抽象的デザインをイベント用のぼり旗に盛り込む

どんなデザインが良い?イベント用のぼり旗の特徴とは

イベントを盛り上げるために欠かせないイベント用のぼり旗

イベント用のぼり旗のデザインを考える

大売り出しという文字が込められたのぼり旗を見て、なんのことだかさっぱりわからない・・・と頭を抱えてしまう人はいないと思います。大売り出しと書かれたのぼり旗が立てられている以上、バーゲンセールなどお客さんにとって魅力あるイベントがそのお店で開催されているということが瞬時に判断できます。

イベントにおけるのぼり旗の役割として、瞬時に内容が判断できることは極めて重要です。何を売っているかということよりも、大売り出しをしているというお店側の意図がダイレクトに伝わるのぼり旗だからこそ、役割は十分すぎるほど果たされるのです。

これに対し、あえて抽象的なデザインをイベント用のぼり旗として採用することが可能なのかどうか、この判断は難しいところです。しかしイベント会場に行くと、そのイベントの内容によっては一見しただけでは判断がつかない抽象的デザインをプリントしたのぼり旗がけっこう多くみられるのもまた事実です。

同じのぼり旗であっても、まったく対照的なデザインがのぼり旗に込められることがあります。なぜ抽象的なデザインをあえてのぼり旗にプリントするのか・・・そこには主催者側の明確な意図が隠されています。

来訪者だけが理解できればそれでよいという考え方

たとえば大売り出しののぼり旗の場合、そのお店のことをよく知る人はもちろん、近隣住人や、場合によってはそのお店のことをまったく認識していなかった偶然の通行人にさえも、そのお店で大売り出しのイベントを開催していることを伝える必要があります。要は、不特定多数の人目に触れることを目的とし、ターゲットを特に絞らず、ありとあらゆる人に向けたメッセージがのぼり旗に込められています。

これに対し、たとえばゲーム関連のイベントなどではどうかというと、ゲームにまったく興味がない人に向けてメッセージを発信する必要は一切ありません。とすると、のぼり旗の内容も、大売り出しのような不特定多数のターゲットではなく、そのイベント会場に足を運んだ来訪者だけが理解できればよいデザインでもまったく問題ないのです。

それゆえ、あえて一般の人には理解しがた抽象的(もしくは抽象的にしか見えない)デザインをのぼり旗にプリントすることも十分考えられます。イベント用のぼり旗がオリジナルのぼり旗として作成依頼される主催者が多くなるのは、このあたりに理由があると考えられます。